水曜どうでしょう × 地球の歩き方 原付の旅「ベトナム縦断」編
2,200 円 (税込)
2002年9月25日(水)、ベトナムでのラストランを終えた「水曜どうでしょう」は6年間にわたるレギュラー放送にいったんピリオドを打った。
あれから満20年。2020年に発売したヨーロッパ編(上下巻)に続く夢のコラボブック第2弾は「原付の旅」!
1999年、買ったばかりのホンダ・スーパーカブにまたがった二人(ミスターどうでしょう・鈴井貴之と大泉洋)の最初の旅が始まった。
「72時間!原付東日本縦断ラリー」。新潟県で大泉さんに襲い掛かった「だるま屋ウィリー事件」は今もなお語り継がれる名シーンとなった。
翌2000年、今度は大泉さん扮する若旦那がまんまと騙される「ぶらり京都の旅」で幕を開けた「原付西日本制覇」。
各地で熱戦を繰り広げた甘いもの対決では頭痛を訴えながらも奮闘を続けたミスターが、やはり魔神に完敗した。
そして2002年。人気絶頂期でのレギュラー放送終了を決意したどうでしょう軍団4人は異国・ベトナムを最後の地に選び、三度カブにまたがって激走した。
「原付ベトナム縦断1800キロ」。「6年間ありがとう」の思いを背負い、お尻はランブータンのように腫れ上がった。
時は経ち2010年。大河俳優にまで上り詰めた大泉さんは、それでもここに戻れば永遠の最若手。ディレクターと毎夜裸相撲を取り続けた「原付日本列島制覇」。
文久3年!金八先生!の叫び声は今もなお藩士の耳にこだましていることだろう。
2002年9月25日(水)深夜に北海道で放送された涙のラストランから満20年――。
原付バイクと共に走り抜けた4人の旅が、人生が、今、2冊の「地球の歩き方」永久愛蔵版として蘇る!
【ベトナム縦断編】
「ベトナム縦断」編。どうでしょうのラストランを飾ったレギュラー放送最後の企画
「原付ベトナム縦断1800キロ」(2002)を徹底的に再現、
さらに“使えるガイドブック”として現在のベトナムの様子も織り交ぜて構成。
いずれも「地球の歩き方編集室」が総力を挙げ、写真と活字で過酷な旅の足跡を克明に再現。
総じて情報が古すぎてガイドブックとしては使いづらい、という難点は相変わらず否めないものの、ベトナム編では現在の状況もつぶさに追加取材し、過去との比較を楽しみながら旅のお供にも使えるという優れものに仕上がっている。
さらにどうでしょう軍団4人への録り下ろしインタビューや、絶版となっている幻の写真集から選りすぐった秘蔵写真の数々、かつて4人がホームページの日記や書籍等で書き綴ったエピソードなども細かく拾い上げた渾身の2冊。
あの笑い声が、あの悲鳴が、そしてあの唄が、あの若旦那が、あのウィリー事件が、今にも蘇ってくるファン必携番組ガイドブックの誕生である!
【仕様】
- サイズ
- 135×210mm(A5変型版)
- ページ数
- フルカラー、84ページ予定
- 収録企画
- 原付ベトナム縦断1800キロ('02)